ホームレス的仕事探しとは少しズレるのですが、面接の話を。
何度か面接を受けていると新卒ではない中途採用ならではなのか、面接者の特長が現れる。
先日受けた不動産会社。
ハローワークから連絡をしてもらったところ、今日面接をするとのこと。
慌てて準備、とは言ってもネクタイなどはいつものコインロッカーの中。一旦帰って身なりを整え、履歴書を用意して行きましたよ。
すると、事務の女性が一枚のアンケート用紙を持って来て記入するようにとのこと。
内容は、名前や住所はもちろんなんだか保育園の入園申し込みの様なアンケート内容。
面接場所も同じ建屋内の保育園だったので、まさか入園希望者と間違っているのではなどと思ってしまいましたよ。
面接が始まると、一方的に聞いてきます。
これはできるか、これは?
技術的に出来ることよりも出来ない事を探しているような質問です。
人間出来ることより出来ないことの方が多いに決まっていますよ。
現状の目先の仕事が出来る人材にばかり目が行き、対象が出来ることをこれから活かしてていけば事業がどう進むかなど考えていないのですね。
今、困っていることを解決するために人材を求めるならば、出来る会社などに外注すれば良いだけの話です。
なにより、ハローワークの担当者に聞いたところこれまでの6人受けて1人も採用していないらしい。面接アンケートを用意している時点で選り好みしている上から目線の経営者ですな。
これまでの仕事に興味を持って、面接とは言え何かを吸収しようとする人。
自社の特長ばかり説明する人。
社会人とは。。。、と55歳の男に説明する若者リーダー。
面接前から、メールで何度も質問してくる人。履歴書送らせろや!。
まぁ、社員が出来ないことより出来ることを探し、事業に活かせる経営者(面接官)がいいな。と思えてくる面接体験談でした。
そう言えば、面接に来てくれた人にお車代を出す会社があります。
わざわざ交通費を使って時間をかけて面接に来てくれるのですよ。
1,000円でも嬉しいし、例え落ちたとしてもその会社へのイメージはよくなるよね。