今年初めてのベッドメイクの日払いバイト。
日数が空くと、キツイ仕事に取り組むテンションがなかなか上がらない。連続して仕事があると気合が入るというものだが、最初からキツイ仕事というのがイメージついてしまう。
最近よく入るホテルは、開業してまだ半年ほどの新しいホテルなのだが今日組んだメイドのおばはん(実は同い歳なのだが・・・)が仕事が終わるという頃に、世間話的に13階の話を始めた(今日の担当は8階)。
ワシが入らない日は、基本ひとりで一つのフロアを全て担当するのだがある日風呂掃除をしていて何気に鏡を見たら赤い服の女がチラッと映ったというのだ。
制服は黒のポロシャツ。他には客はいない。チェックインの時間はまだまだ先。
鳥肌が立ったが、見間違いと思い気にしなかったそうだ。
しばらくして、メイドのリーダーが何か13階は人の気配がすると言い出しやはり何かあるなと思ったそうだ。
他の日には、チェックアウト後の部屋にノックして入ろうとしたら、中から「はい」というような声が・・・聞きまちがいかと思い再度ノックするとやはり声がしたそうだ。
フロントに電話で確認すると確かに誰もいないとのこと。それ以来、仕事には「塩」をポケットに忍ばせているそうだ。
今度、13階の担当になったら気になってしょうがないぜ。

ワシもなーーんか乗り気のしないエリアがあるんだよね。
このホテルL字になっていて、廊下はT字になっている。真ん中から伸びる廊下沿いの部屋があまり乗り気になれないのだ。
単に最後のブロックで疲れがピークってこともあるんだけどね。
こんな話を他のおばさんたちにすると、仕事を辞められては困るからしないのだそうだ。賢明だ。